2021-08-27
中でも長きにわたり継続しておりますのが災害復旧工事の現場です。
現場は数か所あり、河川敷でしたり、住宅地でありましたりとそれぞれですが、特に街中の住宅地では、工事音やホコリによる住民の方たちとのトラブルが無いように、監督さんや作業員さんたちも細心の注意を払ってお仕事に当たっていました。
我々警備員も、近隣住民の方たちと挨拶やコミュニケーションを欠かさずに、安全に生活していただけますように尽力いたしました。
また、災害と言えば津波の漂流物防止の工事誘導も行っております。こちらも長くお世話になっている現場です。大型車両の行き来が激しい道路ですので、皆、気を引き締めて誘導業務に従事しております。
遠方では、ここも長く入らせていただいている現場なのですが、宮城県の「島」に渡り交通誘導を行っています。
担当の若い隊員が月曜日~金曜日まで泊りがけで島に在住しています。
島には野生の鹿がたくさんいますので、担当隊員にすっかり慣れて、隊員の姿を見ると近くに寄ってくるそうです(笑)。
遠方と言えば、「島」よりも遠くの県外にも行きました。
それは世界的なイベントの雑踏警備(群衆の安全を守る警備です)で、主には車道や歩道での通行止めや広報、案内の業務でした。
弊社の担当は岩手県の二戸~宮古~遠野で、世界的なイベントに関われたのは弊社にとっても誇りだと思います。
もちろん背面警備ですので、イベントなどは見ていてはいけないのですけど、周りの雰囲気でワクワクしてきますね。
しかし、ワクワクしているだけではいけません。
見物のお客様やスタッフの安全確保とコロナ対策のための広報をしっかりと行いながら業務を遂行いたしました。
その他にも、葬儀屋さんや大型店舗の駐車場警備や電気工事の誘導等たくさんのお仕事を頂きました。
そして、嬉しいことに若い隊員が、また入社いたしました。
大事に育てていかなくては!